こんばんは。
まずはみなさん、お怪我はありませんか?
高槻市民の我が家。
ようやく救急車やパトカー、消防車、ヘリの音が落ち着いてきて、今は高槻市内全域で断水するということで給水車が来てる給水ポイントの高槻市の防災放送が外から聞こえてきています。
今日は朝から、次女くるみと末っ子たいたいが下腹部痛と食欲不振。
熱はないので、次女くるみといっしょに登校付きそうも、やっぱり下腹部痛と吐き気で途中で引き返している道中に、地震。
ドーンと音がしたと思ったら、突き上げられる感覚がした直後にアスファルトが波打つ。
周りの建物がグラングラン揺れていて、ただただ恐怖。
立っていられないくらいで、中腰のまま、こどもを必死で抱きしめる。
次女が[怖い。ママ怖い。怖い。]と私にしがみつく。
[大丈夫。大丈夫やから。]
私が落ちつかないとと必死に自分に言い聞かせる。
自宅に早足で帰り、ワンコズの無事を確認。
自宅は色々落ちたり、食器が割れたりしていました。
余震がくるたびにバルコニーに逃げて、そして、くるみとたいたいが嘔吐と発熱。。。
もうね、私、たいたいの吐物を手でキャッチしながら、バルコニーに逃げるの繰り返し。
長女の小学校からメールがきて、こどもたちを引き渡すので運動場にきてくださいと。
嘔吐が少し落ち着いたのを見計らい、ダッシュで2人を自転車に乗せて、小学校へ。
ママたち、パパたちの不安そうな顔。
こどもたちの安否を確認できて安堵してる顔。
学校に向かう道中、みんなの表情をみて、やっぱり大変なことになってたんだと気づく。
長女が私を見て
[ママー‼︎ママが来たー‼︎怖かったー‼︎]と校庭で何とも言えない表情で叫んでる。
長女と次女とたいたいと私で自転車4人乗りで帰宅。
ガラスの破片をササーッと片付けていたら私の母と妹が我が家に避難してくる。
ガスが止まる。
水道と電気は大丈夫。
食料を買いに行かなきゃと私と妹でスーパーへ。
もうすでに水が完売。
レジは長蛇の列。
コンビニにも水がない。
帰宅したら、
旦那くんからのLINEのやりとりで
尼崎〜塚本間の通勤電車の中で2時間閉じ込められていて、ようやく降りて線路を歩いていると連絡あり。
ガソリンスタンドでガソリン満タンにして、旦那くんを迎えにいく。
今まで経験したことのない渋滞や緊急車両の数。
塚本駅からひたすら歩いてくる旦那くん。
高速が使えないので、一般道で高槻、茨木、千里丘、岸辺へと進む。
岸辺駅まで4時間以上。
ようやく徒歩で来た旦那くんに会える(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
良かった。無事で良かった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こどもたちと私の母と妹が待つ自宅に帰ってきたのは17時すぎ。
17時以降高槻市は断水するという情報が入ったのと同時に、くるみの熱が上がり、食べれず飲めずでグッタリ。たいたいは復活の兆し。
くるみを病院に連れていかなくちゃ。
近所の内科に自転車で行くも、こどもに点滴はできないと言われる。
近くの総合病院にそのまま自転車で向かうも、小児科医がいないので診療できないと。
自宅で車に乗り換えて、
こどもクリニックへ。
車中でも嘔吐。
こどもクリニックでは、
[先生お願いします。今からいつ断水するかわからない状況なので、点滴してください。]とお願いする。
というのも、流行りの胃腸風邪ということはわかっているんですが、高熱が出るとケトンという物質が出て、嘔吐がノロのように頻回になるタイプの次女。
すぐ脱水でグッタリしてしまうのです。
わずかでも口から飲めればいいのですが、ケトンがでるとスプーン一杯のポカリでもすぐに嘔吐してしまうので脱水になるのが早いんです。
[自家中毒]という状況になりやすいんです。
まだ余震が続いて、断水になるなら、点滴しかない‼︎お願いします‼︎とお願いしました‼︎
点滴したら、少し顔色が良くなり嘔吐が止まり今は眠っています。
ガスも水道も電気も今の所大丈夫です。
余震がどうかひどくなりませんように。
小学校も幼稚園も明日は休みが決定しています。
まずはこどもたちのそばにいたいと思っています。
大切なこと。
いのちは本当に尊い。
高槻市はお店から水がなくなっています。
阿武山こどもクリニックは明日も診療予定だそうです。
小児科を探しておられる方は阿武山こどもクリニックに電話してみてください。
みなさん、たくさん連絡くださり、ありがとうございます。
なかなか返信できずすいません!
私たちは幸い、ケガもなく、無事です。
読んでいただきありがとうございます。
MALLE
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